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被災地から愛を込めて世界へ キセキの心の復興プロジェクト 未来予想図実行委員会

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生活の質(QOL)を聞く

外来での生活の質(QOL)調査は、心疾患患者の延命および生活向上効果を生む可能性があるとの声明を米国心臓協会(AHA)が発表し、声明文が「Circulation」5月6日号に掲載された。

声明は、この調査を利用して患者の心臓の健康を評価することを医師に強く勧めている。調査によって、症状、QOL、身体的および精神的機能など、心疾患が患者にもたらす影響がわかり、心臓発作や入院、治療費、死亡など将来のイベントの予測にも役立つ可能性があるという。

声明の主著者である米国退役軍人健康庁(VHA)心臓病責任者で、コロラド大学(デンバー)医学部教授のJohn Rumsfeld氏は、「最終的に、医療制度改善への取り組みの成功は患者の延命だけでなく、どれほど幸せな生活を送るかということに尽きる。この声明は、患者の健康状態に対する標準化された評価を増やすよう推奨するもの。これによって、患者の生活について理解を深め、モニターし、疾患の負荷を最小限に抑えることができる」と述べている。

Rumsfeld氏は、ルーチンの診察時に調査を行うことを提案。調査によって身体的な健康の変化だけでなく、患者の抑うつもわかる。抑うつの同定と治療が患者のQOLを向上させるとしている。抑うつは心疾患患者にみられることが多く、心臓の健康状態を大幅に悪化させる。(HealthDay News 5月7日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=676104
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